各ページで紹介しているおススメ問題集は基本的に公立中学に通う生徒を対象に書いています。
では、私立・公立に関わらず6年一貫校に通う子供たちはどうなのか?と思われるかもしれません。
しかし、基本的に6年一貫校に通う子供たちは学校側から豊富な教材を与えられているのが現状です。その上、さらに問題集を買い揃える必要があるのか?と言われれば、ほとんどないと思います。
6年一貫校では授業進度も早い。内容も深く掘り下げた内容になる。その分、教材やプリントも与えられる。それらをしっかりこなすことが最優先と考えています。
それを踏まえた上で最優先となるのが教科書でしょう。教科書があって、はじめて問題集となるのであって、教科書なしで問題集へと進むのは勉強の進め方としてはよろしくないと言えます。
それでなくても6年一貫校に通う生徒の宿題は一定量以上あるわけですから、まずは学校で与えられたものをしっかりこなすことを優先して下さい。私などは学校から与えられたもののうち、いくつかはやらずにもっと少なく選別して取捨選択をして勉強したほうが短時間で済むし、効率的であろうと考えているくらいなのですから。
そういう意味では6年一貫校の場合は問題集というよりはわかりやすい参考書が欲しいという要望があるのかもしれません。
6年一貫校に通う子供たちの問題集って!?
もし要望があれば、お知らせください。その際は「この手の問題がよくわからん。理解する手助けになるものはないか?」という趣旨でご相談いただければお返事も可能かと思います。
ちなみについ最近の話で言うと、6年一貫校に通う中学3年生の親の方からの相談があって、内容は省略しますがその際にいろいろ調べてみて、この方にはこれがいいのではないかと紹介した本がこれです。
その後の報告では「授業の補助として役立て助かっている」とのことでした。授業をしっかり聞き、わからないところは先生にできれば質問をしたう上で補助としてこうした参考書などが使えればいいですよね。
まあ、試験はまだのようですから、「本当に役立ったかどうか」の検証はこれからですが・・・
それ以外では別ページで書いていますが、以下の2冊などは6年一貫校生に実際に紹介し、使ってくれている子供たちがいるので合わせて紹介しておきます。
くれぐれも「数学の参考書を教えてほしい」などと言わないように!!そういう考え方が参考書を有効に使えない理由なのですから。
合格体験記などの本で紹介している本が役立つ人もいれば役立たない人もいる。それは合格体験記に紹介されている「本」が悪いのではなく、活用する子供たちのレベルがそれぞれ違うことから起こる「間違い」なのですから。
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