ここでの問題集選びのポイントの対象は中学3年生、つまり受験生が入試を意識したときの問題集選びです。
ポイントは2つあります。
1つめは、1ヶ月程度で全部できる量の問題集を選ぶことです。場合によっては、単元に分けてやっても構いません。
2つめ、「6割、2割、2割」を目安に問題集を選びます。
お子さんにとって、
6割の問題は、既に解けるレベルであること。これを1ヶ月で仕上げるのです。
2割の問題は、少し時間をかけて解くレベルであること。
2割の問題は、誰かに習わないとできないレベルであること。
お子さんの状況によって、この割合がうまく当てはまらない場合もあるでしょうが、少なくとも、誰かに習わないとできないレベルの問題の割合が2割以上にならない問題集を選ぶことです。
ぜひ一度本屋さんでお子さんの今の状況を頭に入れた上で、見てみてください。今は市販の問題集も多種多様でいいのがありますから!